第9章 風邪
先日のストリートバスケット大会で
びしょ濡れになったまま歩き回ったそうで
火神くんが風邪を引いて学校を休んだ。
日向「バカでも風邪ひくんだなぁ」
リコ「本当よねぇー、信じらんないわよ」
火神くんの病欠を先輩達に伝えると
先輩達はすごく意外がっていた。
伊月「ん?でも火神ってたしか一人暮らしだよな?」
るり「あぁ。そういえばそう言ってました。」
伊月「それ大丈夫なのか?」
黒子「確かに。危なそうですね。」
小金井「動けなくてご飯食べれてなかったり…!!」
小金井先輩の隣に居た水戸部先輩がものすごく心配そうな顔をしてオロオロしはじめた。
リコ「うーん…なんか大事になったら困るし…黒子くん、るりちゃん!今から二人でお見舞い行って来て!」
黒子、るり「えぇ!?」
日向「先輩命令だ!いってこぉーい」
そういう事で私と黒子くんは火神くんの家に
お見舞いに行くことになった。
私と黒子くんは地図を頼りに
火神くんの家へ向かった。
るり「あ!あった!ここだ!」
私と黒子くんは火神くんの部屋のインターホンを鳴らした。