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COLORS☆黒子のバスケ

第6章 地獄の合宿。


その日、ミーティングが開かれた。

私のマネージャー続投が発表され、
みんな喜んでくれた。

なんだか嬉しかった。

火神「あ!そういえば俺ずっと気になってたんだけどよ」

日向「あ?なんだ?」

火神「神谷ってキセキの世代のマネージャーだったんだろ?何かお前もすごい能力あんの?」

るり「え!?すごい能力!?うーん…」

日向「だぁほ!ただのマネージャーなんだからあるわけねぇだろ!」

火神「あ?でも、神谷って黄瀬にるりっちって呼ばれてんだろ?あいつ認めたやつにしかそのあだ名使わないんじゃ…。」

黒子「神谷さんにもありますよ。すごい能力。」

日向「え!?あんのかよ!」

リコ「興味深いわね。少し詳しく聞かせて。」

黒子「神谷さんは記憶力と観察力がズバ抜けてあります。つまり、選手の顔や名前をみるだけで、その人のデータを思い出すことができるんです。」

火神「へぇ!やっぱお前もただ者じゃないんだな!」

るり「わぁ!そんな大げさだよぉ」

黒子「それだけでなく、ちょっとした表情の違い、口癖の回数などからその選手のコンディション、機嫌などを察知できます。」

るり「あ、でも、やっぱり初見の人とかは無理だよ!慣れてきたら精度は増すけど…。あと、記憶力はいいけどデータとか取るの苦手だし…。」

リコ「いやいや!充分すごいわ!」

木吉「じゃぁ、神経衰弱とか強そうだな!」

るり「あ!神経衰弱得意です!」

木吉「お!じゃぁ今度しような!」

小金井「おぉ!いいねぇ!俺らもするー!なぁ!水戸部!ツッチー!」

土田「うんうん!」

水戸部:コクコク

るり「はい!ぜひやりましょう!」


黒子「あと、神谷さんにはもう一つすごい事があります。」

るり「え?」

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