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COLORS☆黒子のバスケ

第6章 地獄の合宿。


そして、その日も練習が終わり、
のんびりしていた。

宿の周りを散歩していると
緑間くんと遭遇した。


るり「あ、おつかれー」

緑間「…。おつかれ。」

るり「・・・・。」

緑間「・・・・。」

なんだか気まずい空気が流れた。

緑間「おい。」

るり「は、はい!」

緑間「少し話さないか?」

るり「え?あ、いいよ。」

そうして私と緑間くんは話すことにした。

緑間「学校、楽しいか?」

るり「うん。楽しいよ!」

緑間「それはよかったのだよ。」

るり「緑間くんは?」

緑間「普通なのだよ。」

るり「そっか!」

緑間、るり「・・・・。」

気まずい沈黙が続く。

緑間「神谷、無理してないか?」

るり「え?」

緑間「バスケのマネージャー…。」

るり「あぁ。大丈夫だよ!ただの手伝いだし!昔のことはもう気にしてないよ!」

緑間「…あの時はすまなかった。」

そういって緑間くんは私の短くなった髪を触った。

るり「もう、みんなそうやって謝る…。平気だってば…。」

緑間くんはなんだかすごく悲しそうな顔をしていた。


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