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COLORS☆黒子のバスケ

第37章 永遠の憧れ。


インターバルタイム終了。
第3Q開始が開始した。


黄瀬くんは相変わらず
ベンチだった。


私は

全力で応援をした。



誠凛の圧倒的優勢。
が、海常の意地も負けてはいなかった。

全員が
エースを信じて待っている。


るり「あ。」

何やらコートの中が騒がしい。

リコ「あー。気にしないで。いつもだから。」
リコ先輩は溜息をつきながらそういう。

るり「あ、でも喧嘩してますよ。」

そう。
コートの中では
木吉先輩と日向先輩が喧嘩をはじめていた。

リコ「…うん。喧嘩するほど仲がいいっていうか…大丈夫よ。」
そう言ってリコ先輩は笑った。

そう言われながらも、
私はハラハラとしながら試合を見ていた。

でも、そんな心配は要らず、
二人は息ぴったりだった。

ほっと胸をなでおろす。

それから第4Qに突入しても
誠凛の勢いは衰えなかった。

リコ「15点差つければウチの勝ちよ。」

ついに勝利が見えてきた。

最終第4Q残り4分。


ついに15点差。


王手がかかった。


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