第33章 ドキっ!キセキだらけの水泳大会!?
黄瀬くんはおもむろにじょうろを自分の股間にあてがった。
そして大きな声で言い放った。
黄瀬『ぞうさん!!!!!』(ドヤァ)
日向『下ネタじゃねぇかぁぁぁ!!!』
笠松『それはモデルが一番ドヤ顔でしちゃいけねぇー事だろうがぁ!』
"ドカッ!バキッ!"
日向先輩のパンチと
笠松さんのとび蹴りが同時に入った瞬間だった。
黄瀬「うへぇ~…俺の勝ち…ス…ね…。」
そう言って黄瀬くんはプールの中へ落ちて行った。
日向「っは!しまった!つい身体が!」
笠松「…でもなんだろう…。すごくスッキリした。」
こうしてまたもや二人の脱落者が出たのであった。
そして、黄瀬くんも気絶してしまったため
戦闘不能という事で脱落した。
残りはあと13人…。
黒子「…壮絶な戦いでしたね。」
るり「私も思わずツッコミたくなっちゃったよ。」
黒子「というか、殺意が沸きましたね。」
るり「っへ!?」
そんな会話をしていると、
また、誰かがその場に現れた。
紫原「あ、室ちーん。眉毛変な子がいるよぉー。」
火神「…む?」
氷室「やぁ、大我じゃないか。調子はどうだい?」
そこに現れたのは紫原くんと氷室さんだった。
火神「っは!辰也じゃねぇか!調子はまぁまぁだな。お前は?」
氷室「そうだね。ボチボチだね。」
氷室さんと火神くんの間には
何やら火花のようなものが散っているように見えた。