第5章 始動。
学校が終わり、私は荷物をまとめていた。
るり(あぁ。今日の晩御飯は何かなー。楽しみだなぁ。)
『神谷さん』
るり(あ!今日お母さん居ない日だから、自分で作らなきゃなぁ)
『神谷さん、助けて下さい。』
るり(何にしよう。あー、誰か献立考えるの助けてぇー。ん?)
私はゾクっとしたものを背筋に感じ振り向いた。
そこには…
るり「うぉぇぁ!?びっくりした!」
黒子くんがいた。
黒子「神谷さん、助けてください。緊急事態です。」
るり「え?急にどうしたの?」
黒子「とりあえず、今すぐに来て下さい。」
そういって、黒子くんは走り始めた。
るり「えぇ!?ちょと、待って!」
私も黒子くんを追いかけた。
調理実習室につれていかれた。
"ガラッ"
ドアを開けるとそこには…