第32章 ヤキモチ…?
火神「…っな!なんだよ!?」
るり「い、いや、ごめん。なんでも…」
火神「おい…神谷…。」
るり「…へ?」
火神「相変わらず声ひでぇな…ブハッ」
火神くんは笑った。
るり「うぉぉぉぉ!!!」
私は再び床を転げまわった。
アレックス「なんだ、タイガ。彼女かぁ?」
アレックスさんは嬉しそうに私に駆け寄った。
火神「あ!?っば!ちげぇよ!!!///」
アレックスさんは私をじっと見つめてきた。
転がっているのが恥ずかしくなったため、
私は止まった。
るり「…?」
私はアレックスさんを見つめて首をかしげた。
アレックス「…超可愛い!!!!!ちゅー!!!」
るり「うほぉ!?」
アレックスさんから濃厚なキスを頂いた。
るり「ん…ちょ…っふ…あ、やめ…」
私は低抗するためにバタバタした。
が、アレックスさんは力が強くされるがままだった。
日向(…なんだろう。なんだかもの凄くエロィ…!!!)
木吉(でも…)
全員(神谷(ボブさん)の声がすっげぇ残念だっ!!!!!)
私がアレックスさんから開放された時には
なぜか皆は少し残念そうな顔をしていた。
リコ「あ、るりちゃん。喉が治るスペシャルドリンク造ったから!飲んでみて!」
何やらキッチンからリコ先輩が怪しげな色をした液体を持ってきた。
るり「っへ!?」
周りを見渡すと全員が飲むなというアイコンタクトをしてきた。
リコ「大丈夫!のど飴をハチミツとレモン汁とお湯で割っただけだから!」
日向「あ、思ったより大丈夫そうだな。」
私もそう思ったので
リコ先輩からそのドリンクを頂いた。