第26章 オーラを磨け!?
そうして、次の休日。
私と黒子くんは黄瀬くんの言っていた
『アイドル養成専門学校』の前に立っていた。
るり「…よし!がんばってオーラを磨こう!」
黒子「…本当に大丈夫ですか?」
るり「え?…う、うん!多分ね!」
そうして私達はその専門学校へ足を踏み入れた。
『ようこそ!アイドル養成学校へー☆』
目が眩むほどキラキラした人たちが
コチラに笑顔を向け立っていた。
るり「うわぁ!?眩しい!?」
黒子「…確かに凄まじいオーラですね。」
その中でも一番美人でキラキラしたオーラの女の子がコチラにやってきた。
「今日は体験入学ですか?」
るり「あ!はい。」
「ありがとうございます☆1名様でよろしいですかぁ?」
るり「あ、2人です。」
「え?…どう見ても1人…」
黒子「すいません。僕もです。」
「うわぁ!?いつから居たんですか!?」
女の子は物凄く驚いた顔をした。
るり「あ、最初から…」
「え!?あ、す、すいません!…では!2名様ご案内します!」
そうして、私達は受付に記名した後、
奥の部屋へと案内された。