第25章 ラッキー☆アクション
緑間「神谷、何をやっているのだよ?一人で缶けりか?」
るり「いや、偶然空き缶に足が…ってそれこっちのセリフだからね!?緑間くんが何やってんの!?」
私がそういうと緑間くんは少し驚いた顔をした。
緑間「何って…これを実行していたのだよ。」
緑間くんは一冊の本を私に差し出した。
るり「ん?…おは朝占い師監修。絶対に運が良くなるラッキー☆アクション?」
私は本のタイトルを読み上げた。
るり「…へ、へぇ。これ効果あるの?」
私は本を緑間くんに返した。
緑間「あるのだよ!!現に今…もごもご/////」
緑間くんは何かをいいかけて辞めた。
るり「え?何?」
緑間「な、なんでもないのだよ!!」
るり「と、とりあえず…私は帰るね。が、頑張って!」
緑間「あ、待つのだよ。」
るり「え?」
緑間「あ、あの…これに一人じゃ出来ないアクションがあって…明日、て、手伝ってほしいのだよ!!」
緑間くんはやけに真面目な顔をして言った。
るり「え?明日?…部活休みだしいいよ。」
緑間「…え!?」
そんなこんなで明日。
緑間くんとラッキー☆アクションをすることになったのだった。