第22章 モデルの特権!?
今日は部活はお休み。
なので私は家でダラダラとすごしていた。
"ブーブー"
机の上に置いていた携帯電話のバイブが鳴り響く。
るり「ん?黄瀬くんから電話だ。」
私はすぐに電話に出た。
るり「もしもし?どうしたの?」
黄瀬「あ!るりっち!俺っス!今TVの収録で都内のスタジオに居るんスよ!」
るり「へぇー、大変だねぇ!お疲れ様!」
黄瀬「ありがとう。んで、本題なんスけど…」
るり「うん?」
黄瀬「るりっちゲーム大好きっスよね?」
るり「うん。好きだよー!なんで?」
黄瀬「じ・つ・は!ゲーム会社の人からさっき、まだ未発売のゲームを貰ったんスよ!」
るり「え!?何それ!?すごいじゃん!」
黄瀬「モデルの特権っス☆だから、今から一緒にしないっスか?」
るり「するー!!!」
私は思わず大きな声をだしてしまった。