• テキストサイズ

COLORS☆黒子のバスケ

第21章 温泉合宿~その2~


次の日、私は影虎さんにノートを提出した。

影虎「おう、お疲れさん。どうだ?大変だったか?」

るり「…そうですね。思ったよりも…。」

影虎「いいか?これがデータを取ってまとめるって事だ。データが全てではないが、あるのとないのとじゃぁあった方がいいだろ?」

るり「はい。」

影虎「チームのためにも、少しだけデータをとってまとめる事もしてみろ。それがお嬢ちゃんの武器だ。」

るり「…なるほど。」

そういえば、本当にただお手伝いのような事しかしていなかった。

中学時代は、相手の表情見て報告してたりとか、
体調が優れなさそうだったらさつきちゃんに伝えるとか…
さつきちゃんがいない時に暗記したデータを皆に伝えたりとか。

そんな程度の事しかしてなかった。

結局一人ではなんも出来てなかったなぁ。

もっと皆に頼ってもらえるように
頑張らなきゃ…。

私は大きく気合を入れた。

WCがどんどん近づいてくる。

絶対に"キセキの世代"をこのチームで倒す!


そうして、ついに決戦の日がやって来る。
/ 516ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp