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COLORS☆黒子のバスケ

第17章 誠凛VS霧崎第一


花宮「えぇ?別にぃ、君はただ、俺たちの控え室に居ればいいんだ。そうすれば大切な仲間達は怪我をしないよ?」
そう言って花宮さんはニヤっと笑った。

絶対に何かよからぬことを考えている。
わかっている…

取引になんて応じちゃいけない。
私はそう思った。

花宮「どうする?勿論取引成立だよね?君って結構頭いいんだろ?元帝光中バスケ部マネージャーの神谷るりさん。」

るり「…知ってたんですか?」

花宮「最初は髪を切ってたから気づかなかったけどね。まぁ、調べればわかるさ。で、どうするんだい?」

るり「仮に嫌だとお断りしたらどうしますか?」

花宮「別にそれでも構わないよ?ただ、君の大切な仲間達が壊れていくだけだ。」

るり「…っ!!!!」

るり「絶対に、怪我させないって約束してくれますか?」

花宮「あぁ、怪我させないって約束するよ。」

るり「…。」







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