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時の贈り物*[幽遊白書]*

第8章 心の繋がり



夏休みが終わってからも、私は秀一と話すことはなかった。


すれ違ってもお互いに目を合わさずに、通りすぎる。

そして、あの花火大会の日に全てわかった。

秀一にとって私は、相手にしたくないほどの人なんだって。


それから登下校もバラバラになり、私の中学二年生は暗いままで終わった。


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