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時の贈り物*[幽遊白書]*

第4章 予感


ぼたん「今回の指令だけどね、この町に妖怪・八つ手-ヤツデ-がいるみたいなんだよ」

「八つ手が!?」

……成る程。
ということは、最近の失踪事件の原因はヤツだったってわけか……。

最近町の瘴気が濃くなってきたから嫌な予感がしてたけど……。


「つまり、私が八つ手を倒せばいいのね」

ぼたん「うん、いけそうかい?」

「ええ、燈と日和もいるから大丈夫よ」

ぼたん「たのんだよ、気を付けてね!
じゃあ、あたしは一旦霊界へかえるよ。
夜またくるね!」

そういって櫂を出すと、櫂に乗って霊界へ戻っていった。


***


しかし、この時私は……この後最悪の事態が起こるなんて、思いもしなかった。


***
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