第2章 【R18】溺愛少年(越前リョーマ)
「すきなのっ!」
「っ!」
「リョーマがすきっ!だいすき…っえーん!」
「なっ!泣くなよっちょ、姉貴っ!」
慌てるリョーマを尻目にあたしの涙は止まらない。道の真ん中で大泣きするあたしと、それをどうしていいかわからないリョーマ。
周りの人はきっと何事かと目を向けるだろう。
「ったく、姉貴泣き止めって」
「うえーん、んっ!」
ぐいっ腕を引っ張られ、あたしの口を塞ぐのは、何を隠そうリョーマの唇。これは、キス?!あたしの脳がフリーズするのに時間は掛からなかった。
「ん、泣きやんだ?」
「うん…」
真っ赤な顔をしたリョーマに、涙をそっと拭かれ、あたしは状況を飲み込もうとした。
「いま、あたしに…キス」
「したよ」
「それって、あたしが泣きやまない、から?それとも…。」
「それ、言わせる?」
「だって、言ってくれなきゃわからないよ!」
そう言えば、リョーマは目線をすこしずらして。
「オレも、姉貴と同じキモチだよ」
「リョーマっ!!」
勢いよく抱きしめれば、優しく抱き返してくれるリョーマ。これは夢?いいえ、夢で終わらせるもんですか!
こんどはあたしがリョーマの腕を引っ張って、家へと駆け出した。
「ただいま!」
「ちょっ!姉貴いきなり…うわぁ!」
バタン!ガチャッとあたしの部屋にリョーマを入れ鍵を閉める。リョーマは何事かと目を丸くしていたが、そんな姿もさらに可愛い!
お父さんがお寺の方から鐘を打つのが聞こえる。
「リョーマ、さっきの話…ウソじゃない?」
「うん、ほんとだよ」
姉貴が先輩たちと仲良くしてるのみて、ヤキモチやいたし…。なんて、下を向いて言うからあたしはもう自分を抑えられなかった。
気がつくとリョーマに熱い口づけをかわし、そっとリョーマの制服に手をかけた。
くちゅっ…ちゅる
「はぁ…リョーマ、かわいい」
「っオレ、男なんだけど…」
「それでも、かわいいの!」
えいっ!とスボンを下ろせばパンツの上からでも分かる膨らみが目の前に現れた。
「こっちもちゃんと、成長してるのね」
「っ恥ずかしいから、あんま見ないで」
「恥ずかしがることないのよ、ほら…あたしの手の中でおっきくなってる…」
リョーマがあたしで反応してくれている。それだけであたしは濡れた。