第4章 「最後に……。」
また、月日が流れ今…日本中が大変になってしまった。人見は、日本中に大量の爆弾を仕掛けていた。
ツカイタワーから人見が放送して、爆発宣言までしていた。來美は、あっちこっちの爆発の機能を停止回っていた。それ以外のコードブレイカー達は、藤原の救出と人見の排除。
來美は、半分苛立ちを目立たせながら作業していた。本来なら優先なら藤原の救出だが『エデン』からの命令でこっち優先にする。
それでも、時間がない。このままでは、5万人が犠牲になるだけだ…と感じている來美。
「人見……貴方は…本当に………。」
來美の声は、とても震えその声は空へと消えるのだ。やがて、宣言通りの時間がきてしまった。
爆発すると思いきや、そんな様子はなかった。そして、來美のスマートフォンが鳴り出す。そこに書かれていたのは『エデン』からだ。
來美は、スマートフォンを取り出し耳にあてる。
『コード:00、今すぐツカイタワーにむかえ。コード:02が、爆弾を阻止した。』
「…………了解しました。直ちに、向かいます。」
來美は、スマートフォンをポケットにしまいすぐにツカイタワーに向かったのだった。