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天使と神様

第1章 突然の出会い



「ただいまー」
「麗奈おかえりー、もうちょっとで晩御飯出来るからねー」

今日も、いつも通り学校から帰ってくると、お母さんがご飯を作ってくれている。

私、七実麗奈 (ななみれいな) は一人っ子で、お父さんは出張が多くてあまり家に居ないものの、ごく一般的な家庭で育った。

だが、友達は少ない方で、学校ではいつも決まった女の子と3人でほとんどの行動を共にしていた。
あとは、3つ年上の近所のお兄ちゃんと仲良くしていて、家族の次に信頼を置いている人でもある。

交友関係は極めて狭い方だろう。

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