第2章 1試験
試験官のサトツさんが何やら喋っているが私には聞こえていなかった。
私の目線の先にはヒソカ
何故あいつがいるのだろう。私の事はばれているだろうが、家出のことはあいつは知っていないはずだ
キルア「どうした?」
キルアが私の肩を持つ
月音「いや、大丈夫。
ほら、走ろう」
私はそう言ってはにかむ
キルアはそうだな、と言ってスケボーに乗った
キルア「乗る?月音」
月音「うん、乗る」
私は素直に頷き後ろに乗せてもらった
「おい!ガキ共!それはずるいじゃねーか!」
キルア「なんで?」
ゴン「そうだよ、サトツさんは付いて来いって言っただけだよ、
俺はゴン!12歳!二人は?」
髪の毛がツンツンしている少年が話しかけてきた。