第1章 急に動物化 前篇
クロロのことは好きだよ、ただ・・・・どう対応していのかがわからない・・・・
奇麗な手際で一切の無駄なく目の前の財宝が盗まれたり、人が倒れていく姿を見ると、私の瞳は彼から離せなくなり仕事中もドキドキしっぱなし。
彼の団長としての姿だけでなく、好青年風にデートに誘ってくる時も内心は狂喜乱舞しているのだが、決して表情にも態度にも表せない。
なぜなら恋愛経験セロの私は、どうしていいのかがわからないのだ。
生きることに必死で、恋愛事などほったらかしに生活してきた結果である。
言い寄ってくる男など大勢いたが、どれもピンっと来ず振り続けていたら、気がつけば20歳を超えていた。
20超えると次は付き合うことに対して恐れるのだ。
どう対応していいか、どうふるまえばいいのか、またキス~セックスまで未知の体験に満ち溢れているかと思うと、恐怖だ・・・
体に触れてもらえるのはうれしいかもしれないが、そこで粗相をせずに私ははたしてキスやらセックスができるのか・・・・
キスやセックスの仕方の説明書、アダルトビデオまで見て勉強はした。
ただ百戦錬磨にしか見えない団長相手に私勝てる自信ない。
まぁ勝負じゃないんだから勝ち負け関係ないけど、恥だけはかきたくない!!
だから・・・・・・もうちょっとだけ勉強してからデートやらその他もろもろに挑みたいんだ。
まだ私の知識や技術ではクロロのデートに釣り合いが取れない。
しかし最近スキンシップが激しくなりつつある。 私の姿を見るや否や抱きついてくる事なんて日常風景の一部となりつつあった。
そんな彼の行動に、心中私はドキドキされっぱなしだが、クロロは全く気が付いていない。
もしこんな猫耳&尻尾の姿の状態でクロロに会えば、どんなイタズラをされるか・・・・・
会った時のことを想像し、背中に冷や汗が流れる。頭をぶんぶんと振り自分の想像をかき消すと、
「よっし!!即行動よ!」