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Fake Lovers 【ヒロアカ 相澤 R18】

第2章 ショータイム♡


重低音のBGMが一変し、ゆっくりとした、どこかいかがわしく艶めかしいリズムが響き渡る。



「な、何……!? 何が始まるの……!?」



急激な店内の雰囲気の変化に、は目を丸くして困惑した。
対照的に相澤はグラスをテーブルに置き、落ち着き払った様子で店内を見渡しながら低く呟く。




「……ショータイムの時間だな」


「ショータイム……? え、ダンスでも始まるんですか?」



首を傾げるの元へ、焦った様子のボーイが小走りで駆け寄ってきた。



「ちゃん、ごめんね! 説明忘れてた!」


「え? あ、はい……これから何が始まるんですか?」


「うちの店ね。この時間になると『スペシャルショータイム』があってね。指名を貰ってる女の子が、お客様に少し……その、エッチなサービスをする時間なんだよ!」


「えっ……!? エッチな、サービス……!?」



ボーイの説明に驚きで固まる。
ボーイもまさか入店初日の新入りが、いきなり開店からずっと指名され続けるとは思っておらず、事前の説明が抜けていたのだ。
ふと周りに目を向けると、他のボックス席ではバニーガール姿のキャストたちが、客の男性たちの膝の上に当然のように股がり、身体をぴったりと密着させていた。
吐息が届くほどの至近距離で胸を押し当てたり、耳元で甘い声を囁いたり、艶めかしい「ご奉仕」が始まっている。



「さ、サービスって……あんなことをするんですか……!?」


「そうそう! 触り合いっことかしたりね! とにかく長時間指名貰ってるんだから、何かしら頑張ってご奉仕してあげてお客さん楽しませてあげてね!」


「ちょっ、ちょっと待って——!」



引き止める間もなくボーイは「頑張ってね!」と手を振りながら慌ただしく離れていってしまった。





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