Fake Lovers 【ヒロアカ 相澤 R18】
第2章 ショータイム♡
「基本の時給の他に、指名料はもちろん、ドリンクバック、さっきあったショータイム料、ゲーム料、そしてVIPルーム手当とか、色々なオプションで稼げる仕組みになってるんだ」
「オプ、ション……?」
「そう! ショータイムの過激さはさっき実際に体験して分かったでしょ? じゃあ、もう一つの『ゲーム』なんだけど——」
「ゲーム……ですか?」
首をかしげるに、ボーイはニヤリと意味深な笑みを浮かべた。
「詳しくは追々、実際にやっていけばすぐ分かるよ! そんなに難しくない、どこにでもある一般的な、簡単なゲームだよ♡」
「かんたん、なゲーム……?」
「そう! それでお客様と一緒に楽しく遊ぶと、オプション売上の半分がそのまま君のキャッシュバックになるから、めちゃくちゃ稼げるの!」
「は、半分も……!?」
「そう! だから明後日も、あの太いお客様をガッツリ骨抜きにして、ゲームもたくさんやって稼いでね!」
「は、はい……が、頑張ります……」
ある程度のシステムと、思っていた以上にアングラで現金な店の裏側に圧倒されながらも、は引きつった笑顔で頷くしかなかった。
(明後日も……あの相澤さんと、またこのお店であんな接客とゲームを……!? うそ……私、無事に潜入捜査をやり遂げられるのかな……っ!)
不安と恥ずかしさが入り混じる中、の長い初日の夜は、こうして静かに幕を閉じていくのだった——。