第1章 その胡蝶、閨の教育係にて
暫くして···。
お互いに体を密着させた状態でどのくらい時間が流れただろう。
「んん、···っ」
壬氏はようやくの中に放った熱が冷めたように、起き上がるとゆっくりと男根を引き抜いた。
は寝台の上で、気怠げに瞳を潤ませて横たわっていた。
壬氏はと繋がっていた結合部を見れば、蜜穴からは自身が出した白濁がどろりと零れ落ちた。
(···、っ、)
再び熱を持ちそうな男根に、壬氏は「ふぅ」と落ち着かせるように息を吐いた。
「、大丈夫だろうか?」
(大丈夫じゃない···、こんな事になるなんて聞いていませんわ···)
「···壬氏様に、閨教育は必要ないように思いました」
少し怒ったような仏頂面に、壬氏はひくっと喉を鳴らした。
も体を起こして、座り込めば中から何かが溢れる感覚に、無意識にキュッと締めてしまう。
中の子種を急いで出さなければ···、壬氏の御子が出来てしまう。
(っ!!··)
「私、もう行きます···ひゃ!」
急いで寝台から降りようとしたとたん、足に力が入らずに床に座り込んでしまった。