【SPY×FAMILY】オペレーション・ヴェール【R指定】
第3章 OPERATION③
相変わらず、ロイドの体を恍惚とした表情で見つめるセリーナに、ロイドは思わず笑った。
この小さな頭の中で、頬を染めてまで何を考えているのだか。
だけどその想像はどれも、ロイドがセリーナの体を見て想像することに比べれば、可愛らしいものだろうと思った。
ロイドは自分を待っているセリーナの顔の横に手をついた。
ギシリとベッドが二人の重みで軋んだ。
「…僕たちはきっと、いい関係を築けるでしょう」
こんなにも体の相性がいい。
ロイドをこれほど高揚させる相手に出会ったこともなかった。
まるで中毒になったかのように、セリーナの体に貪りつきたくなる。
セリーナはロイドの言葉を聞いて、しばらく彼を見ていたが、そのうち小さく頷いた。
ベッドでは散々辱めを受けるが、実は彼のその意地悪な性格も嫌いではなかった。
そう分かると、セリーナは少し悔しくなった。
彼の愚行を許すのは、ロイドの顔が自分の好みだと自覚しているからだ。
セリーナはこの日やっと、ロイドの首に自分の腕を回した。
さっきまで散々抵抗していたセリーナがようやく折れて、ロイドは満足そうにセリーナの中に自身を押し込んだ。