【SPY×FAMILY】オペレーション・ヴェール【R指定】
第3章 OPERATION③
「今日は脱がしてくださるの?」
ロイドの興奮を揶揄うように、セリーナはロイドに尋ねた。
顔を赤らめながらも虚勢を張るセリーナの態度に、ロイドはさらに気分が良くなった。
そんな態度を取られると、セリーナを虐めたくなる。
「…そうですね…あの夜は綺麗な下着をたくさん汚してしまいましたから…、心配してたんです、あんなに汚れた下着をまた履いて帰ったのかって…」
ロイドは意地悪な笑みを浮かべながら、セリーナの顔を覗き込んだ。
途端にセリーナの顔が真っ赤になり、恥ずかしさで美しく歪んだ。
――その顔が見たかった。
ロイドはいくらでもセリーナの体面を守ってあげることができるのに、なぜか彼女を見ていると、わざとその体面を傷つけたくなる。
普段は紳士のように振る舞うのに、こんな時だけ卑猥な言葉を吐くロイドに、セリーナは震える唇を噛みしめた。
恥ずかしいのに、同じように彼を辱める言葉は思い付かない。
悔しさでセリーナの目元が潤んでいた。
「僕はご存知のように、君のこの姿にとてつもなく興奮するので、今日もこのまま君を汚しても?」