【SPY×FAMILY】オペレーション・ヴェール【R指定】
第1章 OPERATION①
ロイドは不安そうに自分を見る彼女に、小さな笑みを浮かべた。
意味ありげに彼女の腰を撫でると、彼女の表情に不安の色が濃くなった。
察しのよい彼女が気に入って、ロイドは彼女の体を反転させた。
うつ伏せになった彼女の体をシーツに沈めると、ロイドは二つ目の避妊具の袋を歯で破った。
彼女は抵抗しなかったが、シーツを握る拳が白くなる。
ロイドはその拳に自身の手を重ねると、体を合わせ、情事の痕が残っている彼女の中に腰を埋めた。
ロイドの重みと一緒に中を満たす圧迫感に、彼女は枕に顔を埋めて悲鳴のような声を上げた。
ロイドは彼女を気遣うように、いたわるように細い肩口に唇を触れさせた。
また泣いているような声が彼女から漏れるが、ロイドは気にしなかった。
彼女の中が、滑りすぎるほど愛液で溢れながらも、ロイドを締め付けているのが分かるからだ。
ロイドは自分がここまで追い詰めた彼女を見て、かつて自分の欲望のためだけに女を抱いたことがあっただろうかと考えた。
どんなに記憶を遡っても、今夜のように女を求めて抱いたことはなかった。
それに気が付いたロイドは自嘲したが、腕の中にすっぽりと収まる彼女を抱き締め、自身の欲望を彼女にぶつけた。