【SPY×FAMILY】オペレーション・ヴェール【R指定】
第1章 OPERATION①
余裕なんて全く無かった。
彼女の足を掴むロイドの手の甲に、血管が浮き出ていた。
もっと彼女の体をほぐしたかったが、ロイドは顔を上げるとベッドに身を任せている彼女を見下ろした。
乱暴に彼女の脚を持ち上げると、その間に腰を押し込んだ。
脱がせずにいたショーツをずらすと、固くなった自身のモノを彼女の入り口に当てがった。
熱気が立ち込める部屋に、彼女が息を呑む音が響いた。
ロイドは体重をかけ、ゆっくりと彼女の中へ自身のモノを押し込んだ。
彼女は喉の奥からくぐもった声を漏らしたが、ロイドを求めるように手を伸ばした。
ロイドは彼女に導かれるように体を倒し、強く抱きしめた。
昂る気持ちを落ち着かせようとして抱きしめたが、それは逆効果だった。
彼女を抱きしめた途端に、ロイドのモノがさらに彼女の奥深くへ入っていった。
愛液を絡ませながら彼女の内側が柔らかく締め付け、ロイドの下半身に今まで感じたことのない快楽が集中した。
「あ、ああ…っ」
耳元で聞こえる彼女の声に、その口元を思わず押さえつけたくなった。
先ほどまでは、彼女の心地よい声を聞きながら会話を楽しんでいた。
だけど今は、その声が抑えようとする衝動をさらに掻き立てていた。