夢蝕のデバッグ 〜ゾンビと淫触に墜ちる高額アルバイト〜
第4章 バイト3日目 〜蟲輪姦〜
「……ッ!!」
昨日と同じく、弾かれたように目覚めた。
荒い息を吐きながらが機器を外して周囲を見回すと、そこはやはりホテルのように清潔で豪華な、彼女の為に用意された部屋だった。
窓から差し込む朝日は眩しく、小鳥のさえずりさえ聞こえてくる。
そこには、地獄のようなゾンビの世界などはどこにもない。
(……また、あの夢……)
夢の中で二人の男のゾンビに押し倒され、蹂躙された記憶。
その悍ましさに身震いしながら、は自分の身体の状態に気づき凍りついた。
(嘘……私、なんで……)
昨夜、ハーブティーを飲んだ直後の強烈な眠気に負け、下着さえ着けずにバスローブ一枚でベッドに倒れ込んだことは覚えている。
だが、今、彼女の頭にはつけた記憶のないはずの機器が、しっかりと装着されていた。
さらに、身体の異変はそれだけではなかった。
「……何、これ……熱い……」
お腹の奥が、芯から燃えるように熱い。
それだけではない。
口の中には何か異物をくわえさせられていたような、お尻の穴には何かが入り込んでいたような、奇妙で不快な違和感がはっきりと残っていた。
(……違う。これは……夢の、せい。あんなにリアルで、嫌な夢を見たから……身体が、勘違いしてるだけ……)
前職でのトラウマやゾンビ映画のグロテスクさ、そしてプレイしたゲームの恐怖。
それらが混ざり合い、睡眠薬で深く眠っている間に脳が異常な信号を出しているのだとそう自分に言い聞かせるしかなかった。
逃げるようにシャワー室へ駆け込み、熱いお湯を浴びる。
口の中を何度もすすぎ、お尻の違和感を洗い流そうと皮膚が赤くなるほど強くこすった。