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夢蝕のデバッグ 〜ゾンビと淫触に墜ちる高額アルバイト〜

第3章 バイト2日目 〜ゾンビ輪姦〜


「……っ!!」



悲鳴を上げる間もなく、は跳ね起きるように意識を取り戻した。
荒い息を吐きながら慌てて頭に装着されていたVR機器をむしり取ると、目に飛び込んできたのは眩しいほどの朝日に照らされた、あのホテルのように綺麗な部屋の天井だった。



「今のは……夢……?」



心臓がまだ早鐘を打ち鳴らしている。
あまりに生々しい感覚に、は自分の身体を抱きしめるようにして震えた。
だが、困惑したのはその直後だった。



(なに……これ……?)



身体の芯に妙な熱が残っている。
それだけではない。夢の中で男のゾンビに押し倒され犯された場所が、まるで本当に触れられていたかのように熱く、疼いているのだ。
嫌な汗を拭いながら、慌てて支給されていた寝巻きのワンピースの裾を捲り、ナイトブラや下着を確認する。
だが、下着は少し乱れている気もしたが着た時と変わっていなかった。



「……初日から最悪……ゾンビに、犯される夢なんて……」



最悪な夢の余韻に、は顔を青くした。
前職でのセクハラのトラウマが、昨日のゾンビゲームと混ざり合ってこんな悍ましい夢を見せたのだろうか。



「……昨日、あんなゲームしたからかな」



そう自分に言い聞かせ、這うようにしてベッドから抜け出した。
スケジュール通りホテルのようなシャワー室で冷水を浴び、身体に残る不快な熱を洗い流す。
身支度を整えた頃、タイミングよく豪勢な朝食が運ばれてきた。



「美味しい……」



とろけるようなオムレツと焼きたてのパンを口にすると、少しだけ気分が晴れた。
いくら嫌な夢を見たとはいえ、この至れり尽くせりの環境と高額な報酬は格別だ。



「よし、今日も頑張ろう!」



自分を鼓舞し、午前の仕事のために職務室へと向かった。




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