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光の裏側で、君と ※ヒロアカの爆豪寄り

第3章 USJ襲撃事件編


「……ふぅ」
彼女は空になったパフェグラスを眺め、満足そうに息を吐いた。

「おいしかった……」

「私も!」
芦戸がスプーンを置く。
「でも、もうお腹いっぱい!」

「私も……」
麗日も満足そうにお腹をさする。

そんな中、彼女は店員を呼んだ。
「すみません。ホットコーヒーを一つ」

「え、コーヒー?」
耳郎が顔を上げる。

「パフェの後に?」

「うん。甘いものの後って、少し苦いものが欲しくならない?」

八百万が頷く。
「私も、お紅茶を頼もうかしら」

やがて運ばれてきたコーヒーから、白い湯気が立ち上る。
彼女はカップを両手で包み、一口飲んだ。

「なんか、そういうところ大人っぽいよね」
芦戸が彼女の横顔を眺める。

「パフェ食べてたと思ったら、急にホットコーヒー」

「そう?」

「うん。なんかカフェ慣れしてるお姉さんって感じ」

彼女はくすりと笑った。
「そんなことないよ」

けれど、その姿は妙に絵になっていた。
足を組み、頬杖をつきながら、ゆっくりとコーヒーを飲む。
騒がしい女子たちの会話を、少し離れたところから涼しい顔で聞いている。
その姿だけ見れば、どこか大人びた女性に見えた。

「……あ」
芦戸が突然、何かを思いついたような顔をする。

「そういえばさ」

「ん?」

「麗日って最近、緑谷と飯田と一緒にいること多くない?」

「えっ!?」
麗日の顔が、一瞬で赤くなる。

「な、なんで!?」

「いやいや、だって最近よく三人で話してるじゃん!」
耳郎もニヤニヤする。

「確かに」
葉隠も乗っかる。

「どっちが好きなの?」

「ええっ!?」

「緑谷?」

「それとも飯田?」

「ち、違う違う!」
麗日の顔がどんどん赤くなっていく。

「二人とも友達だよ!」

「本当かしら?」

「ほんと!」

「でも最近、デクくんの話になるとちょっと反応違わない?」

「そ、そんなこと……!」

「顔が真っ赤よ、お茶子ちゃん」

「もう~~!」

女子たちが一斉に笑い出す。

彼女も思わず口元を緩めた。

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