第18章 色づく想い♪のち・・・びやくのうたげ
「さーってと!では・・・そろそろ第四ゲームを発表します!」
まあ、どんなゲームでも、危なさそうなのは武内先生が却下してくれるだろうし、今夜は安泰かな・・・。
「媚薬ゲーム・・・いってみよー!」
また、性懲りもなく・・・。ほら、武内先生、言ってやってくださいよ。
そう思って彼を見た僕の血の気が引いた。
くかー・・・。
武内先生がソファに寝転んで豪快に寝息をあげているのである。
え?なんで!?
ふふふふ・・・。
風見先生がそっと取り出したのは、スパークリングワインのボトルだった。大分減っている。
「秋良くん・・・戦略というのはね、相手の視線を逸らすことに妙技があるのよ?」
淫蕩な笑み。
しまった・・・はめられた。
武内先生も僕も、ゲームの内容ばかりに注目していた。その間に、彼女は武内先生の飲み物をスパークリングワインにすり替えて、酔わせていたのだ・・・着実に、着実に・・・。
「では・・・第四ゲーム・・・いってみようかしら♡」
その目もトロンとしている。いや、前言撤回。この人も、大分、酔っ払っている。