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先生♡ロリコンになってください♪

第15章 ありえないキスのち・・・警戒警報発令!


例のレストランでの大立ち回りから開けて翌日。

実際のところ、僕は学校に行くのがめちゃくちゃ気が重かった。風見先生は学校に来ているのかどうかすら疑わしかったし、武内先生に、僕と風見先生とのアレヤコレヤを見られていたことがわかってしまったからだ。超気まずい。

しかし、あにはからんや、風見先生も武内先生も何事もなかったように振る舞っていた。僕は登校するや風見先生に会ったが、実に爽やかな笑顔で『おはよう!紫藤くん』と言われたし、武内先生も何事もなかったかのように朝の学活をしていた。

大人の面の皮というものが、いかに厚いかを思い知ったところだ。

さて、子ども側はどうだろう。愛里沙であるが、なんだか朝は眠そうにしていた。いかに愛里沙とは言え、あれだけの啖呵を人前で切るのはそうそう経験がないはずだし、大好きな武内先生に説教されたのも堪えたのかもしれない。

夜、眠れなかったのかな・・・。

僕はちょっと心配になった。

だが、一日は平穏に過ぎていくわけだ。
昨日愛里沙が公衆の面前で、『小学生男子に手を出す』というパワーワードを使っていたので、誰かが教育委員会にたれ込んだりして学校が大騒ぎ!などというシナリオすら考えていた僕としては拍子抜けだった。

特に何事もなく、放課後になってしまった。

さて、帰ろうかとランドセルを背負った時、誰かに肩をぐいと掴まれた。

「ねえ、秋良!ラッキースケベって、知ってる?」

・・・心配して、損した。
そこにいたのは、にこやかな顔の愛里沙だった。

彼女は今日も、健在だった。

☆☆☆
「あ!僕・・・花壇のお花にお水やらなきゃ・・・!」
そのままそそくさと逃げようとしたが、当然のように襟首を掴まれ連れ戻される。

ぐええええ!

「逃げるな!」

またぶっ飛んだ方向に愛里沙の頭が行っている。早くこの場を離れたい。ろくなことになる気がしない。
しかし、あっという間に捕らえられ、席に座らせられる。ああ!!

「私、昨日考えたのよね。こう・・・今までの作戦て、論理的に先生をロリコンに、って考えていたわけじゃない?でもさ、恋愛ってのは、偶然から生まれるってこともあるでしょ?」

愛里沙はむやみに力を込めてくだらんことを力説しはじめる。
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