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氷帝

第4章 テニス部部室にGO!


「あのねあのね!テニスってねすっごく難しかった!」
「まぁ、難しいほうに入るスポーツだからね。どこが難しかったの?」
「えっとね、ラケットにボールを当てるところとか、まっすぐボールを打つこととか!」
「初心者は左にボール行きがちやもんな。」
「私、左真横に飛んでったの!」
「ははは(笑)」
「で、で?まっすぐボールを打つことができるようになったの?気になるC!」
「まっすぐボールを打つことは出来なかったけど、ボールを高く上げることができるようになったよ!」
「おー・・・すごいじゃねぇか!」
「そうですね!宍戸さん!でもどうやって高く上げることができたの?」
「なんかね、疲れてラケットを持つ手の角度が変わったの!」
「やるねぇ・・・でも、気をつけろよ。」
「それ跡部くんにも言われた。ケガした人がいるんでしょ?めりあさん、何か知ってる?」
「うーん。私がマネージャーになる前の出来事だったから詳しくはわからないんだけど、不動峰中の子と対戦した時に起こった事故みたい。」
「青春学園の越前が疲れで手からラケットが抜けてな。ポールにぶつかり跳ね返ったラケットが瞼にあたって瞼を切ったんだ。」
「え・・・怖いね・・・。」

私はひとしきりテニス体験の話をした後、ちょっと気になってたことをマネージャーに聞いた。
でも、めりあ先輩がマネージャーが入る前の出来事だから詳しくは知らないみたい。

すると跡部くんが教えてくれた。
そんな事故があったんだ・・・
私も気をつけよ。

「ねぇねぇ、跡部くん、次は試合形式で教えてくれるんだよね?」
「あぁ。」
「次はさ、みんなでやりたい!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あぁ。」

次はみんなと一緒に楽しくテニス体験がしたいな!
でも、妙な間を残して返事をする跡部くん。

「ねぇ、樺地先輩。変な間だね?」
「ウ、ウス。」
「でも頷いてくれたから今度はみんなで出来るんだ!楽しみだな♪ねぇ、樺地先輩♪」
「ウス。」
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