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ずっと前から (降谷零/R18)

第10章 二人の帰る家


両親への挨拶の日をどうしようかと呑気に考えているうちに、父が海外出張に行ってしまい、母も旅行がてらにと便乗していった。ほんと仲いいな。

記憶が曖昧なままだけど、すでに両親は空港で零くんに会っていて、

『誠実そうだしいいんじゃない?それに反対したって突き進むんでしょ~?だって7年も忘れられずにいたんだもんね!』

という感じだった。
二人目の娘の結婚となると軽いな。

そういうわけで、両親から反対される心配は無くなった。

ただ、付き合ってからはまだ数ヶ月しか経っていなくて、

『同棲した方が相手のことをよくわかるわよ?』

というので、どうしたらいいか考えてる。

零くんの仕事が特殊なだけに、考えてもわからないって気付き、もう零くんに丸投げした。



「同棲したいと思う?」

「……は?」


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