• テキストサイズ

【ごちゃまぜ】SHORT STORY【ヒロアカ】【鬼滅の刃】

第7章 お前の1/3と言われても。【 轟焦凍 】





――特別なフレンズ?――


「……なぁ、」

「んー? どうしたの、焦凍」


​放課後の誰もいない渡り廊下。

歩みを進めていたは、腰を強引に抱き寄せられて足を止めた。

振り返ると、至近距離から左右違う色の瞳が静かに自分を見つめている。


​「前から気になってたんだが……『セフレ』ってなんだ?」

「ぶふっ……!?」


​真面目な顔で投下された爆弾に、は盛大にむせ返った。


​「な、何いきなり……っ!セフレはセフレでしょ!?体だけの、お互い割り切った気楽な関係のこと!」

「そうか」


​轟はふむ、と深く納得したように頷いた。


​「互いの体を大切にし合う、特別なフレンズ(友人)ってことか。……そういう意味なら、俺はお前のセフレで間違いないな」

「ちがーーーう!!どこをどう解釈したらそうなるの!?」

「……?何が違うんだ。俺はお前の体を大切に抱いてるし、お前も俺の体を受け入れてる。特別な関係だろ」


​大真面目にズレた論理を展開する轟に、は頭を抱えた。


​「あのね、焦凍……!世間一般の『セフレ』に、そんな重い情緒は含まれないの! もっとドライで都合のいい関係なの!」


​だが、轟は「都合がいい」という単語に引っかかったように、すっと目を細めた。


/ 88ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp