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①呪術廻戦〜脹相〜

第65章 文化祭の写真


文化祭二日目。

昨日以上の賑わいを見せる校内を。

五条悟と脹相は並んで歩いていた。

「〇〇はどこ行ったの?」

「クラスの仕事に戻ると言っていた」

「そっか」

少し前。

三人で文化祭を見て回っていた時のことだった。

あなたが。

「あ、ごめん。私、ちょっと戻らないと」

そう言って。

人混みの向こうへ走っていった。

「あとで合流するから!」

「走るな」

脹相が声をかける。

「大丈夫だよ!」

そう笑って。

あなたは行ってしまった。

脹相は。

その背中が見えなくなるまで。

じっと見送っていた。

「……」

「過保護だねぇ」

五条が笑う。

「人が多いからだ」

「はいはい」

二人で歩いていると。

廊下の一角に。

写真部の展示スペースが見えた。
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