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①呪術廻戦〜脹相〜

第49章 お見合い



その夜。

私は五条に電話をした。

「脹相に、保護者だって言ったよ」

「へえ」

「すごく納得してた」

「そりゃそうでしょ」

五条は笑った。

「ずっと気にしてたからね」

「何を?」

「さあ?」

「またそれ?」

「秘密」

私は呆れて笑う。

そして、ふと思い出す。

「そういえばさ」

「ん?」

「家のこと、脹相にも話した」

「どこまで?」

「私が一人暮らししたいって言ったから、五条さんがくれたって」

「うん」

「あと、脹相も住んでいいか聞いたら、すぐいいよって言ってくれたって」

「……そうだったね」

五条は少しだけ黙った。

「僕があの家を結界内に置いた理由は、君を守りたかったから」

「……うん」

「それは、今も変わらないよ」

「ありがとう」

「でも」

五条は少しだけ笑った。

「脹相を住まわせたいって言われたとき、僕がすぐ許可したのは」

「うん?」

「君が自分で考えて選んだことだったから」

「……」

「僕は、君の選択を尊重したかったんだよ」

私は黙って聞いている。

五条は、それ以上は言わない。
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