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①呪術廻戦〜脹相〜

第49章 お見合い



その家で。

〇〇と脹相は暮らし始めた。

それから、脹相は五条に対して妙な感情を抱くようになった。

嫌いなわけではない。

むしろ、〇〇を守っている人間だということは分かっている。

ただ。

「五条さん!」

〇〇が五条に駆け寄る。

「お、どうしたの?」

「これ見て」

「へえ、いいじゃん」

二人で笑う。

五条が彼女の頭を撫で、それを当たり前のように受け入れる。
そんな光景を見るたび、

「…………」

脹相の胸の奥がざわつく。

距離が近い。

あまりにも自然だ。

自分の知らない時間が、二人の間にはたくさんある。

それが妙に気に入らなかった。

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