• 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ

①呪術廻戦〜脹相〜

第35章 怖い映画


そして翌朝。

目を覚ましたあなたが最初に見たのは、すぐ隣で眠っている脹相の顔だった。

「……」

近い。

思わず息を止める。

昨夜、自分から添い寝をお願いしたことを思い出す。

「……恥ずかしい」

すると。

「……起きたか」

「!」

脹相が目を開ける。

「お、おはよう……」

「ああ。おはよう」

少し沈黙して。

「……もう怖くないか?」

「うん」

あなたは小さく笑った。

「脹相が一緒にいてくれたから」

「……そうか」

脹相はそれだけ答える。

けれど。

耳が赤い。

あなたもそれに気づいてしまい、自分の頬まで熱くなる。

怖かったはずの夜は終わった。

なのに。

今日の夜は別のドキドキで眠れなくなりそうな気がしていた。
/ 331ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp