第4章 憧憬
すぐティッシュを取って翔くんに渡したけど、
目の前でゴクンと飲んでしまった。
「え?!」
そもそも、翔くんにフェラされたの初めてだから、飲んだのなんて初めてで。
「だ、出して!不味いよ!!」
流石にそれは良くない。翔くんが汚れる…
「……うん。まろやかではないな」
俺の心配を他所に、サラッと言い放った。
「飲めたもんじゃないな、確かに」
笑いながら翔くんは言う。
「じゅんもあんま簡単に飲むんじゃないよ、
相葉くんとか、『飲んで』とか言いそうだけど。たまにはぺッてしていいからね」
……こんな時まで俺の心配するの?
ほんと、ズルいよ…
色んな感情が込み上げてきて、
翔くんを抱きしめた。