第2章 出会い〜
やっと生理が終わって数日、あの産婦人科を受診した
「〇〇さんお入りください」
診察室の扉が開く
「先生、先日は急患で診ていただきありがとうございました。
お薬がとてもよく効いて助かりました。今日はピルのご相談がしたくて受診しました。」
「薬、効いて良かったですね。外で動けなくなるほどだったらピルを服用するとQOLが上がりますよ。今日は検査して問題がなければ今日から飲み始められます。では検査始めましょうか。」
どれの検査も簡単でサクサクと進み、再び診察室に招かれた
「お疲れ様でした。特に問題ありませんでした。今後は念のため年に一度は受診してください。処方はオンラインで受付ていますのでそちらを利用してください。ピルの使い方や特性などは薬剤師から説明します。それでもわからない、不安だと言う時はご連絡ください。」
「ありがとうございました。」
「あっ、ちなみに五条さんとは偶然道端で?」
「はい、大変親切な方で助かりました」
「親切……」
苦虫を噛み砕いたような顔をされている
「?」
「失礼しました。ちょっと気になっただけです。お大事に」
どーもーと会釈し診察室を出る
「あの、前回お支払いしていなかったのでそちらも合わせて請求してください」
「前回は全額負担でお支払い済みになってます。保険適用ですので精算させていただきました。」
「あっ、はぁぁありがとうございます」
診察代も立て替えてくれてたのね
何から何まで……
それにしても先生のあの顔、どういう?
今日からピル生活が始まる
とにかく飲み忘れないように決まった時間にアラームをかけてっと
「ポーン」
携帯の通知音
『五条悟』
『あれから体調戻った?元気になってたらいいんだけど…』
『ありがとうございます。すっかり元通りです。先日の婦人科でピルの服用を勧められて今日検査して処方していただきました。飲み忘れないように気をつけます。それと前回の診察代、立て替えてくださってありがとうございます。お金をお返ししたいしお礼もしたいので…ご都合いかがですか?』
『お礼なんていいんだけど元気な〇〇さんに会ってみたいかな?今月はちょっと忙しいから来月また連絡するよ』
『はい、わかりました。ご連絡楽しみにお待ちしてます。ありがとうございました。』
来月かぁ