第6章 流水
昨日の朝はとても良いことがあった。
撲滅運動に竹刀先生と、もう2人いたのだ。
しかも2人ともすんごい美人。
この学校は美人しかおらんのか。
遠くからでもわかる美人オーラに興奮しちゃって、いつもより大きい声で挨拶してしまった。
2人は、宇髄天元さんと胡蝶カナエさんというらしい。
わざわざ自己紹介をしてくれた。
胡蝶カナエさんは、まさに容姿端麗、羞月閉花という言葉が似合う人だと思う。
なんか眼差しも慈愛にみちていて、淑女って感じ。
宇髄天元さんも当たり前に顔が良過ぎるし、この人はとにかく色気がすごい。
視線だけで女性を孕ませれるんじゃないかってくらいのフェロモン持ち。
ただ会話の合間によく派手派手言うので、そこはおもろい。
2人は私を下の名前で呼んでくれるらしいので、私も同じように呼ぶことにする。
そして...なんと
あの竹刀先生の名前も教えてもらえたのだ。
冨岡義勇さん
なんて品のある名前なの...
義勇て。
ぎゆうて。
素敵すぎる!!!
しかも竹刀先生にも下の名前で呼ばれてしまった。
まぁあれは呼んだというより初めて聞いた名前をつい復唱したって感じだったけど...
それでもあの凛とした低音で自分の名前を囁かれるなんて...あぁ、思い出しては昇天...。
そういえば、
天元さんが言いかけたマフラーとカイロの件ってなんだったんだろう。
あれかな、あの二つが目に入る度に「俺にこれを受け取る資格はないのに...」って拗らせモード発動して落ち込んでたのかな。
目に浮かぶわぁ...かわいい。