• テキストサイズ

【呪術廻戦】五条悟の恋愛事情【R指定】

第4章 強かな婚約者


だから分かる。

この笑顔は外面で、内心は言う事を聞かない椿に苛々しているのだろう。




「なぁ、悟くんのとこだけやなくて、俺んとこにもええ案件回してや。」

直哉が椿に要求する事は、夢でも現実でも変わらない。

恩恵も優遇も五条家よりも禪院家を優先して欲しいと望んでいる。





椿は目を細めて直哉の顔を見た。

言われた通りに直哉だけに尽くした結果を。

椿は知っている。





使い物にならなくなったら、すぐに殺すくせに。





昨夜の夢も最悪だった。

直哉が生きている限り、椿が悪魔に苦しめられる。





そう考えた時に、急に気が付いたように、持っているペンの動きが止まった。




 

(何でこんな遠回りをしているのだろう。)

「?」

急に考え込んだ椿を、直哉は不思議そうに見ている。






『直哉を殺せばもうこの悪夢を見なくて済むのでは無いか。』






そう気が付いた時に、胸が大きく高鳴った。
/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp