第9章 よくない変化
悟の手がベルトに伸びて、カチリと音を出した時に、椿はまた目を瞑った。
服擦れの音がして、悟の膝が自分の体を跨ぐように、ギシリとベッドが軋んだ頃に、ようやく椿は目を開けた。
昨夜の記憶よりもさらに凶暴めいた悟のモノが椿の視界に入る。
少し冷たい空気に触れても昂りを抑えないソレは、椿と同じように先端から透明な愛液が漏れていた。
生々しいその光景に、椿の体の奥がさらに熱を持った。
悟は椿の片足を掴んで、開いた股の間に自分の体を押し入れた。
見慣れない大きさのモノが、自分に近付いてくるのを見守りながら、椿は思わずシーツを強く握った。
羞恥心か恐怖なのか、その手は少し震えていて、悟はそんな椿を見ながらゆっくりと体重を加えて椿の中に入ってきた。
キツい肉壁は、押し入ってくる悟のモノを柔らかく包み込む。
散々昂らせた肉棒はそれだけで気持ちよさそうに椿の中でビクビクと震えていた。