• テキストサイズ

【呪術廻戦】五条悟の恋愛事情【R指定】

第9章 よくない変化


悟は先に部屋の奥に進む椿の後ろで、彼女の細い頸を見ていた。




手を伸ばして、後ろから椿を抱き締める。

椿の肩に悟の額が押し付けられると、椿は悟の柔らかい髪の毛を撫でた。




「……どうしたの?」

ずっと抱き締めて、動かない悟に椿は聞いた。




「……犬っころを置いて教会に行ったのは、相引きのため?」

「は?」

思わず触れていた悟の髪の毛を掴むと、ゆっくりと悟が顔を上げた。




椿の顎を手で掴むと、少し強めに顔を後ろに向かせる。

「今までもアイツはあんなことしてきたのか?」




あんなこと…。

今日みたいにあからさまに触れられたのは初めてだった。




「…馴れ馴れしい人ではあったけど、あそこまであからさまだったのは初めてよ。」




そう言って少し突き出されている椿の唇に、悟は目線を落とした。

薄っすらと赤く色付いている唇に、自然と引き寄せられる。




あの時の禪院直哉も、同じように惹きつけられたのだろう。

その男が触れなかった唇に触れると、悟は椿の体を向き直させて、もう一度深くキスをした。
/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp