第1章 →ほーじ茶。4月
蔵と謙也の出番も無事終わりいよいよ、結果発表
「優勝誰なんやろなー」
『一氏小春ペアに決まっとるやろ』
「差別はヨクナイヨー」
もちろんあたしは一氏小春ペアに票をいれた。
いや、これは好きとかそんなんと違うくてただ単に1番面白かったから!それ以上のあれはないから!!
「一位はーーー吉田AND湯島くんペアや!!」
『は?誰やねん』
「あー、すき焼きネタの奴らかー」
一位の吉田AND湯島は涙を流しながらありがとう!優勝できたんはみんなのおかげです!!とかなんか言いながら手を振っている。
『一氏小春ペアやろおおおおおお』
そんなはずはない!!
だいたいノーマークの奴らが優勝やなんて!
安岐は認めない!安岐ちゃんが認めない!!!
「安岐、どんまいける☆」
『ふっ!!!!!!!』
「ぐほっ!!!」
腹パンをおみまいしてやった。
傷に塩を塗るからそうなるんや
「腹パンはアカンよ....せめてビンタがよかったわ....ごほっ」
『そうかそうか!なら歯を食いしばれええええええええええ!!!!!』
「ジョーダンやんかああああああ!!!」
結局あたしがビンタされましたっ!てへ