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約束の未来へ【御幸一也】長編

第8章 【最終章】未来の先、変わらないもの



視線をあげると
ふとショーケースが目に入った。

そういえば——。

俺は吸い込まれるようにその店に入った。

そこで“あるもの”を買うと
俺は改めての向かった方へ足を進めた。

すぐに見たい顔があった。
俺は駆け足でメールの場所へ向かっていた。

もう少しでつく。

そんな時再びからメールが来た。

全然違う場所に移動したとのメールだった。

文面だけなのに、らしくない。
どこかそんな気持ち悪さがあった。

俺はそのメールを一度無視して、
最初の場所へ向かった。

すると、

「……離して」

消え入りそうな声でそう言うの声が聞こえた。

柄の悪そうな男2人がを囲って、
うち1人がの手を引いていた。

二対一じゃ分が悪い。
かといって、誰か呼んですぐ来れる距離にいるやつも居ない。

そんな事を考えるよりも先に手が動いていた。

俺はさっき買った小さい箱をカバンの中にしまうと、
すぐそばにあった空のペットボトルを持った。

……その手、離せよ。

そう思って、おもいっきり投げた。

——バコンッ!

狙い通り、の手を掴んでる男の頭に直撃したペットボトル。

男の手が緩んだのを確認する前に俺は駆け出した。
そして、

「!」

俺はの手を引いて
その場を急いで後にした。
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