• テキストサイズ

壊れた心を、もう一度。【名探偵コナン】

第10章 10



ーー余談ーーside 写真を撮ったお姉さん。

今日は彼氏にドタキャンをされて、予定の空いていた友達を誘い街を歩いていた。

デートのため気合いを入れてきたのに…。

少し薄着で寒い。

どこかでゆっくりしたいと思った時喫茶ポアロと書いてあるお店が目に入った。

ーーカランカラン

と綺麗な音を立て扉を開ける。

「いらっしゃいませ。お好きな席にどうぞ。」

そう声をかけてくれた店員さんは頭にトナカイのカチューシャをつけていた。

しかし、とてつもなくイケメンだ。

私たちはテーブル席に腰掛けると、店員さんはお水とお手拭きを持ってきてくれた。

「ご注文お決まりになりましたらまたおっしゃってくださいね。」

「わかりました。」

私たちはメニューをしばらく見てホットコーヒー2つとハムサンドを注文した。

「ねぇねぇ、店員さんすごいイケメンじゃない?」

「ほんとに。クリスマスに仕事してるってことはフリーなのかな?」

「そうなのかも、そうなのかも!あーあ、私の彼氏があんな人だったらよかったのにな…。」

私たちはコソコソとイケメン店員の話で盛り上がった。

そうこうしているうちに「お待たせしました。コーヒー2つとハムサンドになります。」と商品を運んできてくれた。

一旦会話をやめてコーヒーを飲む。

冷えた体に染み渡る。

………ほんとクリスマスにドタキャンなんて信じられないわ。


/ 120ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp