第8章 すれ違う2人
「勇斗君、ごめんね。本当にもう大丈夫だから。」
勇斗君「無理してるのバレバレ(小声で)」
「ん?」
勇斗君「いや、何でもない。よし、じゃあ気を取り直してワインでも頼もうか?」
「うん、そうしよ?私、白が良いなぁ。」
勇斗君「了解。じゃあ白にするか!」
「うん(笑)」
2人でワインと料理を注文した。
勇斗君「やっと笑った」
「うん、笑えた(笑)ありがとう、勇斗君」
勇斗君「おぉ。俺は、 ちゃんの笑顔が大好きなんだから、 ちゃんは、ずっと笑顔で居てよ」
「勇斗君・・・ありがとう。元気出た。」
注文した料理とワインが運ばれて来た。
勇斗君とワイングラスを持ち乾杯をした。
「いただきます。美味しそう」
勇斗君が私のそんな姿を見てクスクスクス笑ってた。
「??何?どうしたの?」
もぐもぐしながら勇斗君に問いかけた。
勇斗君「いや〜 ちゃんって本当にいつまでも無邪気で子供みたいで可愛いなぁって思ってさ(笑)」
「子供って・・・酷いなぁ。私は勇斗君と同い年なんだからね(拗)」
勇斗君「そうは見えない(笑)」
「もう(怒)」
勇斗君「ごめん、ごめん(笑)」
勇斗君と居るといつも楽しい。
勇斗君と居たら凄く楽に居れるし凄く安心する。
笑顔にもなれる。
もしかして私、勇斗君が好きなのかな?
今まで、そんな事、考えた事もなかったけど。
そう言えば、勇斗君って好きな人いるのかな?
「ねぇ?勇斗君?・・・勇斗君って、好きな人いたりするの?」
私が、そう聞いた途端、勇斗君がむせた。
勇斗君「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・」
「ちょっと大丈夫?・・・はい、お水」
お水を飲んで少し落ち着いた。
勇斗君「えっ?・・・何で急にその質問?///////」
「ちょっと気になっちゃって(笑)」
勇斗君「・・・内緒///////」
何故か内緒と言いながら目が泳いでる
あぁ、居るんだ
そりゃ居るよね?
誰なんだろ?
「・・・私の知ってる人?」
勇斗君「だから内緒///////」
「教えてくれても良いじゃん、ケチ〜」
2人で笑い合った。