第7章 太智君目線
楽屋に戻ったらまだ勇斗とちゃんは楽しそうに話してる。
舜太君「ちゃん、さっき来たとこ。探せなかったんやね」
太智君「・・・あぁ。あの2人、めっちゃ急接近してへん?」
舜ちゃんにそれとなく聞いてみた。
舜太君「あぁ、俺が見てて思うに、何か昨日から急接近してるみたい」
太智君「そっか・・・自業自得やな。あの雰囲気じゃ俺の入る隙間なんて全然ないねんけど」
舜太君「そんな事ないよ?まだ付き合ってないみたいやし、まだチャンスはあるよ?誰が好きなんか、好きな人おるんか、まだ何も分からんやん?」
太智君「・・そうやな。」
俺は意を決してちゃんのとこまで行った。
ちゃんが楽しそうに勇ちゃんと話してるけど、そんなの今の俺には関係ない。
太智君「ちゃん!」
俺が声をかけたら、こっちを見た。
「太智君、おはよ(ニコッ)」
太智君「おはよう/////」
あの笑顔、ホンマに反則//////
ちゃんの事、見てるだけでドキドキする。
心臓が口から出そうな位、気持ち悪い。
太智君「ちょっと良い?話したい事があるんだ。」
勇斗君「太ちゃん、これ以上、ちゃんを苦しめるのはやめろよ」
太智君「勇ちゃんは、ちょっと黙ってて。これは俺とちゃんの問題なんやから。」
「やめて、2人共。太智君、分かった。出ましょう?」
2人で楽屋の外に出た。
太智君「ちゃん、さっき電話でも謝ったけど直接、謝りたくて。昨日はホンマごめん。」
「太智君・・・」
頭を下げて誠心誠意、謝った。
「太智君・・・分かった。もう良いよ。だけど、あんな事、二度としないでね?」
太智君「うん、分かってる。それと、無視なんかしてごめんね。」
「うん、ちょっと悲しかったけど大丈夫。」
太智君「・・・本当に?」
「うん(ニコッ)」
「次はレギュラー番組の収録だから頑張ってね」
そう言って楽屋の中に入って行った。
楽屋に戻るとまた勇斗と楽しそうに話してるちゃんの姿があった。
君の笑顔が俺は大好きなんだ。