第6章 甘味昏々
そうして、正式にへのお触り解禁(ただしの許可制)を果たした俺は、少しずつ段階を踏みながらちゃんと致すことができた!(詳細は割愛!)
の口でもイけるようになったし、物語でいったらめでたしめでたしって感じ。
そうして、未だにツンデレがすごいとイチャラブとはいかないまでもそれなりに充実した日々を過ごしていたら、講習期間も残すところ二週間になっていた。
その頃になると、講習終了後の身の振り方を考える時期でもある。
そういえば、と講習終了後の話ってしたことなかったな。
「なぁ、?」
「んー?」
いつも通りベッドでゴロゴロしながら漫画を読んでるに呼びかけた。
「ってさ、講習終わった後はどうしようかなーとか考えてる?」
「さー?もうアタシ、実家ないに等しいし、前みたいにどっかプラプラしてんじゃない?」
漫画から目も離さないで、足をパタパタさせながら何でもないような感じで言った。
いやいや、ちょっと待って。
前の生活に戻るってこと?
てか、俺は?
講習終わったらバイバイってこと?
「…もーちょっとちゃんと考えた方がよくない?」
「考えてもしょーがないだろ。アタシのクソ弱術式じゃ術師にもなれないだろうしー。あ!」
「何!?」
「講習終わったらアイドルにでもなろうかなー」
「…、ふざけてるだろ?」
「いやー、結構いいんじゃない?アタシ、顔は良いし、意外に歌も踊りもできるし、何なら演技なんてアカデミー賞狙えるレベルだし、術式使えば主役なんてすぐもらえるだろうし」
「……」
「で、国民的アイドルになって、アタシの名前を知らない奴がいなくなれば、アタシの術式で誰にでも何でもお願いきいてもらえるじゃん?そしたら人生楽勝じゃない?」
ケラケラ笑っていうが本気なのかどうかもわからない。
「…そんなことしたら国家転覆の危機だから、、特級認定されちゃうよ」
「あ、そっちでもいいかも!特級って給料いいんでしょ?あ、でも仕事に忙殺されるのは嫌だなー」
どこまでもあっけらかんとして話しているにだんだん笑えなくなってくる。
ヤバい。
をこのまま放置してたら悪い方向にしか進まない気がする。